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ようこそ きりえの世界へ

          

2024年4月1日

日本きりえ協会代表就任のご挨拶

このたび、日本きりえ協会代表に就任することとなりました。

まだまだ力不足ですが、協会の発展のために全力を尽くす所存でございます。これまで同様ご指導とご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

扨、日本きりえ協会は、1978年に創立以来これまで東京都美術館を中心に46回の日本きりえ美術展を開催し、の開催において数多くの成果を収めてまいりました。

しかし、近年では2020年に新型コロナウイルス感染症が発症し、文化・芸術においてはかつてない苦難をこうむることになりました。また本年は、年明け早々に石川県で能登半島地震が発生し甚大な被害に見舞われました。全国組織である日本きりえ協会は各地の多くの会員の皆様に支えられており、きりえを愛し、きりえを楽しむ皆様とともに活動しております。全国各地で活動、活躍されている会員の皆様、そしてきりえに関わる皆様と共に協会の歴史を受け継ぎ、今求められているきりえ美術、未来に向けた新たなきりえ美術を探求してまいりたいと思います。まもなく日本きりえ協会は創立50周年、日本きりえ美術展第50回記念展を迎えようとしています。これからも会員の皆様と共に歩んでゆくことのできる協会を目指してまいります。ますますのご理解とご協力をお願いし就任のご挨拶とさせていただきます。

                      代表 児島壽美滋


吉田朝子「いばら姫」
宮崎寿久「お濠」
今泉紫音「冬の華」
森清毅「絶滅危惧の動物たち」
大畠卓磨「印旛沼の鯉漁」
平石智美「五頭龍と弁天様B」

第47回展はお蔭様をもちまして安全安心の充実した会場の中で

2024年11月24日無事終了することが出来ました。

皆様のご支援、ご協力にあらためまして御礼申し上げます。なお、次回48回展に関しましては来年夏にお知らせ致します


第47回日本きりえ美術展における受賞作品が発表になりました。

詳しくは「受賞作品」覧をご覧ください。


日本きりえ美術展の新たなこころみ ✿ 2024年 日本きりえ協会

<賞へのとりくみ>

<趣旨・理念>

1978年日本きりえ協会創立、同年第1回日本きりえ美術展が無審査・無償・自由出品を運営理念として東京都美術館で開催。

協会創立、美術展開催から約半世紀が経とうとする中で、協会を構成する会員、美術展を開催する主催者及び出品者に大きな変化が現れています。展覧会の運営についても協会発足当初の趣旨と理念を受け継ぎながら、時代や社会に合わせた役割が求められています。

第47回展では「賞」の授与制度を取り入れ、会員・出品者への励ましの一助になることを念願しご理解とご協力を願う次第です。

<賞の目的>

受賞者を称え、日本きりえ協会およびきりえ美術の認知度を高め、出品者や展覧会への入場者を増やし、きりえの普及と発展につなげることを目的とする。